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介護のお仕事。 [医療・福祉関係]

ホームヘルパーとして仕事をしていると
「利用者さんのために何かしたい!」とか
「どうしたら利用者さんや家族のためになるか?」
ということを当然考える。

ところが、
「利用者さんや家族のためになること」は
「利用者さんや家族が望まないこと」であることも良くある。
そのときに
「何で理解してくれないのかなぁ?」
と思うのは禁物。
そう思った時点で
自分が相手よりも上の立場になっていることになる。
「してあげている」という思いになっている。

利用者さんと家族の立場で考えるように努力する。
それでも分からないことのほうが多い。
他人だもの。

他人であることを自覚する。

言い方、書き方、捉え方によっては
「冷たい人間なのか?」と思われるかも知れない。

でも、大切なことだと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
う~ん。
文字にするとやっぱりきつい表現になるなぁ。

私の個人的な考えには賛成してくれなくても良いので
利用者さんや家族に対して
「何で分からないの?」
という態度はとらないように心がけてほしい、と思います。


介護施設のこと. [医療・福祉関係]

学生の頃,
障害を持った女性との出会いがあり,
彼女に操られるまま(笑)ヘルパーを始めました.

その影響で資格をとり,
(昔は資格なしでも出来たのです)
今は週2回,少しの時間ですが,
ホームヘルパーをしています.

最近,新聞の投書や家庭欄に
介護施設についての記事がいくつかあったので
ちょっと考えた事を….

読者からの投稿で多いものは
「施設は老人を幼稚園児のように扱っている!」
という意見です.

折り紙を折ったり,歌を歌ったり….
確かに,そのような施設は多いと思います.
デイサービスの施設は特にそうだと思います.

施設がどうあるべきか,
まだ試行錯誤の段階なのかな?という気がします.

昨日(16日),毎日新聞に
「杜のホスピタル・あおば」という
仙台市にある施設についての記事が載せられていました.

重度の認知症患者のための病院です.
月1回ライブハウスになったり
クラッシクやシャンソンのコンサートもあるそうです.

若い頃,ダンスホールに通ったり,
仕事帰りの一杯が楽しみだったり…,
そのような人生を送ってきたお年寄りたちは
リラックスした時間を過ごす事が出来るようです.

今日(17日)は
ノンフィクション作家,加藤仁氏のコラムが載っていました.

 私たちは安心や安全を求め,施設での至れり尽せりの介護を
 選択してしまいがちである.
 しかし,それは人間の生活能力を失うことになりかねない.
 最近の施設では認知症の人であっても
 それまでの生活を維持出来るように働きかけている.
 運動療法よりも,生活を維持することが何よりの療法であると考えられている.
 介護は別の世界のものではなく,生活の延長線上にあるのだ.

このような内容でした.

その通りだと思いました.

長期療養型の施設(特に認知症対象の施設)では
日常生活をすることを重視しているところが増えていると思います.
仙台の施設のように,
お年寄りの歩んできた人生に合った取り組み,
経営者の個性があふれる取り組みがされているところもあります.

長い期間,一緒にいられるから
考えることが出来た取り組みなのだろうなと感じました.

週に何回か施設に行き,1日を過ごすデイサービスでは
そこまでの対応は出来ないのも当たり前のような気もしてしまいました.

どうなるのかな,デイサービス.
みんなが満足できる介護ってなんだろう?
まだまだ考える事がたくさんあるようです.


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